「異性との出会いの場」と聞かれたら、かなり多くの人が「合コン」と答えることでしょう。そして男性陣は、王様ゲームやお持ち帰りなど、「合コンはおいしい思いができる」と期待に胸を膨らませるのではないでしょうか。
ここに興味深いアンケート結果があります。
質問は「恋人とどこで知り合ったか?」。結果は、「合コン」で恋人と知り合った人、何とたったの4%(!)という驚きの実態が明らかになったのです。
多くの人が異性と出会える場と思い込んでいる合コンは、シェアわずか4%のマイナーな存在にすぎないのです。
この結果を見て、「そう言われてみると、そうかも」と、思い当たるフシがある人は、多いのではないでしょうか。過去の合コン経験のほとんどが、「労多くして、益少なし」だったのでは?
合コンの経験談としてよく聞く話をまとめると、大よそ次のような話に集約されます。
「堅苦しいよそよそしい雰囲気の中、つまらない話をして、2次会に行けば何かあるだろうと夜遅くまで粘っても、結局はメルアド交換が関の山」。そのメルアド交換も親密交際に発展しづらいのでしょう。それは、先の調査結果から明らかです。
合コンはイメージの割にしょぼい。これが実態なのです。
しかし、ここで大きな疑問が湧きます。なぜ、イメージと実態に大きなギャップができるのかということに。
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