世界の少女「10人に1人がレイプ被害」の異常 「暴力にレッドカードを」

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国連のデータによれば、世界中の3分の1の女性が性的または身体的な暴力を受けたことがあり、10人に1人の少女がレイプまたは性的暴行を受けた経験があるという。

16日間わたるキャンペーンの初日となる日曜日の「女性に対する暴力廃絶のための国際デー」のために欧州議会をオレンジ色でライトアップすることをタイヤーニ氏は表明した。

「暴力を用いたり利用したりして自らを押し付けることはできません。とりわけ女性たちに対しては」と同氏は述べた。

タイヤーニ氏は、来年に控えた英国のEU離脱についての条件取り決めに調印する欧州議会の会議に出席するために日曜日ブリュッセルに来ていた。

家庭内暴力で命を失う女性たち

スペインでは、何万もの人々が「私たちと意見を異にする者たちへ」「正義を」のプラカードを掲げてデモ行進に参加した。マドリードでの集会では、スペイン国内で昨年家庭内暴力のために亡くなった44名の女性たちの名前が読み上げられた。

タイヤーニ氏が支持を表明したキャンペーンは、伊の人道組織WeWorld Onlus、選手組合、伊のトップサッカーリーグ セリエAが組織したものだ。性的暴力の経験を女性たちに公表させた#MeTooなどの運動にもかかわらず、欧州の家庭内暴力とレイプの実件数はいまだに報告よりはるかに多いと人権団体は主張する。

アムネスティー インターナショナルは土曜日、同団体が調査した欧州31か国のうち、レイプを合意のない性行為と定義しているのは8か国に過ぎないと述べ、強姦者を野放しにし被害者たたきを正当化する「時代遅れ」の法律を修正するよう他の国に求めた。

(レポーター:Emma Batha、編集:Kieran Guilbert、提供:Thomson Reuters Foundation)

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