米株急落、日経平均株価の当面のメドは? 寄り付き後に下げ幅を拡大、一時は800円安
[東京 11日 ロイター] - 寄り付きの東京株式市場で、日経平均株価は前営業日比462円67銭安の2万3043円37銭となり、大幅反落となった。その後も下げ幅を拡大し、一時800円超安となった。前日の米国株が大幅安となり、為替も円高方向に振れたことが重荷となっている。33業種全てが売られており、鉱業、石油・石炭製品、パルプ・紙、鉄鋼、機械、電機機器などの下げがきつい。
テクニカル的には75日移動平均線(2万2721円71銭=10日)、200日移動平均線(2万2510円37銭)などが下値めどとして意識されている。市場からは「米国株の下落に完全につき合う必要もない。節目の2万3000円を割り込んだ水準では、押し目を拾う動きも出てくるだろう」(国内証券)との声もあった。
記事をマイページに保存
できます。
無料会員登録はこちら
ログインはこちら
印刷ページの表示はログインが必要です。
無料会員登録はこちら
ログインはこちら