東海エリアは昨年に引き続き、1位は名城大学になった。東海エリアの私大では最も学生数が多い大学で、学部も文系から理工系まで幅広い。2016年にナゴヤドーム前キャンパスが完成して外国語学部を開設した。そうした大学改革の進展が高校生に支持される要因となっているのだろう。志願度も昨年の11.2%から12.3%に上昇している。
2位も昨年と同様、名古屋大学となった。名城大学と毎年1、2位を争っているが、志願度は昨年の10.9%から10.1%に下がっており、志願度の数字では水をあけられた格好だ。
東海エリアは2年連続で名城大学が1位に
3位は南山大学が昨年の4位からジャンプアップした。志願度は7.2%から8.6%に大きく拡大している。以下、4位静岡大学、中京大学、6位名古屋工業大学、7位岐阜大学、8位愛知大学、9位名古屋市立大学、10位三重大学と続く。
東海エリアは、国公立大学に志願する割合が高く、上位10位までのうち6校、20位までに9校が国公立大学となっている。大きくジャンプアップした主な大学は、愛知工業大学(昨年の32位から17位)、金城学院大学(昨年の26位から20位)となっている。また、18位に早稲田大学が入っているが、全エリアで唯一エリア外の大学が20位までに入った事例だ。
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