異色の社長が導いた「松竹」復活への軌跡 これまでの苦節や挫折を迫本社長に聞いた

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――まさに当時はそういう時代でしたよね。いま、政府が働き方改革を推し進めていますが、それについてはどう考えていますか。

政府が働き方に関心を持つというのは素晴らしいことだと思います。どうやって良い職場にしていくかということは素晴らしいことです。全体としての競争力を損ねないようにして、健康的に働ける職場はあったほうがいいと思います。そういうバランスがこれからの課題になっていくと思います。

我々も女性社員が多いので、そういう女性社員たちの働き方もこれからは変わっていくと思います。

働き方改革 女性の一人一人が違う状況

――女性は結婚、出産、あるいは育児、介護など色々なフェーズで選択を迫られることが多いですよね。

女性でも一人一人状況がかなり違うと思います。出産を経ても、今までと同様に働きたいという人もいれば、子どものほうに少し軸足を置きたいという人もいます。

それからご主人の理解はあるか、保育園に入れられるか、ご両親が手伝ってくれるか、ものすごく状況が違うと思います。そういう一人一人の状況に対応できるような仕組みになればいいかなと思います。

――松竹では具体的に仕組みのようなものはあるのですか。

これは女性社員に限らないのですが、フレックスタイム制を導入して、いまテレワークシステムをトライアルでやっています。モバイルワークとか在宅勤務もできるように、いま検討しているところです。

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