40代で「最強のメンタル」に変わるイメトレ法 「レジェンド葛西紀明」も実践!その方法は?
「イメージトレーニング」の最後は、必ず「プラスの感情と結果」で終えるようにすることです。
【手順⑤】必ずプラスの「感情」と「結果」で終える
イメージトレーニングは、「現実離れした理想のストーリー」ではなく、その場面で実際に起こりそうな「いい状況」も「悪い状況」もしっかり想定して行います。そうでなければ「使えるイメージトレーニング」にはなりません。
しかし、いい結果を出すためにイメージトレーニングを行うわけですから、当然、プラスの「感情」と「結果」で終わる必要があります。
ゴールを「失敗する」に設定する人はいないと思いますが、じつは失敗のイメージを思い描いてしまうと、脳に「失敗体験」がインプットされてしまいます。
特に、慣れないうちはマイナスな場面を想像してしまいがちです。
くわえて、マイナス感情はプラス感情よりも強いので、つい引きずられどんどん悪い方向へと考えてしまいます。
もしマイナスイメージから抜け出せなくなったら、「顔の前でパチンと手を叩いて」みましょう。そうすることで、マイナスイメージが頭の中からぱっと消えて断ち切ることができます。
ビジネスパーソンにも効果的
「積極的に攻める強いメンタル」をつくって、「不安な気持ちを取り除く」ことと「緊張感をゆるめる」ことができれば、若い人のパワーとバイタリティを凌駕し、それを超えるパフォーマンスを本番で発揮できるはずです。
また、「イメージトレーニング」と聞くと、スポーツ選手を思い浮かべる人は少なくありません。しかし、このトレーニングはビジネスパーソンが、プレゼンや会議など「人前で話す」ときにも使える有効なトレーニングだと思っています。
40歳を過ぎても、「最強のイメージトレーニング」を実践することで、「折れない心」をつくることはできる。私は実体験からそう確信しています。
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