イギリス、次期戦闘機の開発計画を明らかに ドローンとして無人飛行することも可能に

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エアバス防衛部門責任者のダーク・ホーク氏はロイターに、戦闘機計画を統一できなければ、欧州の防衛市場のさらなる分断化につながると警告。「政治家が(統一しない方針を)決めた場合、われわれはそれに適応する必要があるが、これは欧州にとって悪い決定になるというのが私の意見だ」と述べた。

レオナルドのアレッサンドロ・プロフーモ最高経営責任者(CEO)は欧州の戦闘機計画が統一されることに期待感を示した。

2035年までに実践配備へ

英空軍のロシェル少将は、英国と独仏の計画が統一化されるかどうかは不明としたうえで、「多くの諸国と協議を行っている」と述べた。

アナリストらは、協業相手としてはスウェーデンが選ばれる可能性が高いと予想するが、韓国、日本、トルコ、サウジアラビアも候補に挙がっている。

専門家らは、最新鋭の戦闘機を開発するコストが高いことを踏まえると、欧州で2つの開発計画を支えるのに十分な需要は恐らくないと指摘する。

英国は、次世代戦闘機を2035年までに実践配備することを目指している。

ドイツ国防省の報道官は、英国の開発計画についてコメントは差し控えたが、独仏共同開発はさらなるパートナーに門戸を開いていると述べた。

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