金委員長「トランプ大統領宛て親書」の中身

将来の「実践的な行動」に向け期待

 7月12日、トランプ米大統領がツイッターで公表した北朝鮮の金正恩(キム・ジョンウン)朝鮮労働党委員長からの書簡によると、金委員長はトランプ大統領に対し、両者の取り組みにより米朝関係の「新しい未来」が開かれるとし、将来の「実践的な行動」に向け期待を示した。金正恩氏。10日撮影(2018年 ロイター/KCNA)

[ワシントン 12日 ロイター] - トランプ米大統領は12日、北朝鮮の金正恩朝鮮労働党委員長から受け取った6日付の書簡をツイッターで公開した。金委員長は書簡で、双方の取り組みにより、米朝間の「新しい未来」を切り開くことができるとし、今後の「実質的な行動」に期待を示した。ただ、首脳会談で合意した非核化に向けた取り組みには一切触れていない。

一方、トランプ氏は「非常に良い書簡だ」と評価し、「大きな進展が見られた」とコメントした。

金委員長は書簡で「米国と北朝鮮の新しい未来を切り開くための私と大統領閣下の強い意志と誠実な努力、例外的な手法は、明らかに実を結ぶだろう」と指摘した。

ポンペオ国務長官は6─7日に訪朝したが、非核化を巡る米朝交渉は停滞しているとみられる。

北朝鮮は7日、米国がひどい要求をつきつけていると批判。一方、ポンペオ氏は、北朝鮮は進歩していると評価している。

トランプ氏のツイッターへの投稿から数時間後、国務省のヘザー・ノーアート報道官は、先月の米朝首脳会談で合意した、朝鮮戦争で亡くなった兵士の遺骨の返還に関して、北朝鮮側が15日に米代表団と会談することを提案したと明らかにした。

聯合ニュースによると、12日には南北の軍事境界線の板門店で米朝の実務者協議が予定されていたが、北朝鮮側が姿を現さず、実現しなかった。

*内容と見出しを更新します。

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