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ブランド創りの新潮流は、便利なアプリ NIKE、インテル、レノボなど続々

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  • 岡崎 茂生 フロンテッジ ソリューション本部副本部長
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パナソニックとアディダスのコラボ

9月に発表された「adidas Training Academy x Panasonic Smart App」は、手軽に自宅でトレーニングを体験できるスマホ用のアプリです。アディダスが展開するリアルイベント(世界のトップトレーナーによる指導が受けられるイベント)と、パナソニックの商品(体組成バランス計や活動量計などのヘルスケア商品)がコラボレーションして、「おうちトレーニング」の利便性向上システムを提供するものです。

ユーザーは、アディダスのトレーナーが指導する動画を見ながらジム&ラン、ダンスなどのトレーニングを行なって、トレーニングの履歴と体重・体脂肪率などのデータを統合してスマホ上で管理することができます。

企業や商品がネット上で提供するゲームやショートムービーなどのコンテンツは、「Branded Entertainment」としてブランド構築の有効な手段になっていますが、最近脚光を浴びているのが、「便利なサービスの提供を通してブランドへの好意度を高める」という、一見迂遠なやり方です。「Branded Utility」とでも呼ぶべきこの手法は、便利なサービスやシステムを実際に使ってもらいながらブランド経験を促進する点で、ビジュアルやサウンドや言葉に頼るコミュニケーションと一線を画しています。

ナイキのアプリを使ってランニング・データをとったり、インテルが提供するアプリで自分のソーシャル・ライフを洞察したりすることは、ブランドと共に行動し、ブランドの思想や哲学を感じ取る良い機会となります。スマホやウェアラブル端末の進化と共に、この領域はまだまだ成長していくはずです。

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