有料会員登録 東洋経済オンラインとは
ビジネス #自動車最前線

スズキ総会で見たインドへの驚くべき本気度 シェア50%を維持、2030年に500万台狙う

6分で読める 有料会員限定
2/3 PAGES

総会は議長2年目の俊宏社長がそつなく進行。それぞれの質問に、営業や技術など担当役員が簡潔に答える場面が多い中、インド事業に質問が及ぶと、空気は一変。俊宏社長は「インドに思いのある会長から答えさせていただく」と修会長にバトンタッチした。この日、初めて口を開いた修会長はいつものフレーズである「あのー」から始め、熱が入った答弁を繰り広げた。

「早いものでインドに進出して今年で36年になる。過去10年、市場は毎年9%伸びている。スズキはおかげさまでそれを上回って伸びている。インドのシェアが50%を超えているのは取引先、ベンダー、ディーラー、マルチ・スズキ、ジャパンスズキなど全社で全力を尽くした結果だ。おかげさまで部品の現地生産も進み、インドでの国産化率は90%以上だ。(インド首相の)モディさんがおっしゃる『メーク・イン・インディア』施策に沿うものだ。現在の乗用車シェア50%を維持し、2030年には欲張って500万台を獲得したい」と語った。

そのうえで「1カ国で500万台も造った経験はない。大挑戦だ。今までのように来期、2年先の計画と積み重ねてでは計算できない。2030年に500万台を達成するという前提に立ち、2030年から18、19、20年を逆に見ていく発想の転換が必要だ。今から準備しておかないといけない」と強調した。

こちらの記事もおすすめ

あなたにおすすめ

ビジネス

人気記事 HOT

※過去1ヶ月以内に配信した記事の閲覧数