50歳を過ぎてイヤイヤ禁煙する必要などない むしろ喫煙者専用クラブを作ったらどうか

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また、禁煙をした途端、口が寂しくなり、「甘いもの」に手を出してしまい、肥満や糖尿病を発症し、それが原因で入院したり、亡くなったという人もいる。これなら喫煙していたほうが、まだマシなのではなかろうか。

愛煙家には、愛煙家なりの理屈というものもあろう。だから、自分が吸いたいと思っていることを周囲から「やめなさい」と言われると、意地でも吸いたくなる。自分の健康のことは、自分が一番理解していると自信をもっているからである。

「やめなければならない」という強迫観念

いや、社会的圧力に同調し、「やめなければならない」という強迫観念に陥ってしまい、情緒不安定になることのほうが、これからの生き方を考えたときに損失になる、また、家族にとっても不幸になると言えるのではないか。

当然、周囲の人は、本人の気持ちとは別の理屈がある。

「病気になって余計な医療費がかかって、老後生活を圧迫する」

「がん治療のための看病の苦労や莫大な治療費が大きな負担となる」

「受動喫煙で被害が、他人や家族に及ぶ。それこそが重大な問題だ」

などと言うけれど、それは吸わない側の「自分の都合」からの物言いではないか。周囲も結局、本人を心配しているようで、実は、「自分の都合」「自分の健康」を優先しているのである。タバコが嫌い、臭いが嫌い、受動喫煙が困るという自分の都合ならば、それは、自分自身がきっちりと自分で判断していくべきではないか。人は主体性を持って生きていくべきだ。これが人間として大事なことなのである。

喫煙者を仲間外れにすればいい。仕事以外は、口をきかなければいい。喫煙者の多い店に行かなければいい。あそこは、おいしい料理を出してくれるから、という人もいるが、おいしい料理を出してくれるレストランや店などは、他にいくらでもある。

煙草を吸う伴侶が嫌ならサッサと離婚、別れたらいい。そのような友人とは絶縁したらいい。タバコを吸っている人から離れたらいい。嫌な相手、嫌な人とムリして付き合う必要はない。公共の場、乗り物の中で、喫煙するも者が嫌なら、周囲が喚き倒したらいい。喫煙者、愛煙家を孤立させ、村八分にすればいいではないか。

喫煙者、愛煙家もそれでよしとすべきだ。人間関係が悪くなるのを覚悟すべきだ。嫌な人だと言われ、拒否され、村八分にされても、以て瞑すべしだ。

それでとやかく文句を言うのは、これまた、おかしい。それは困ると悩むぐらいなら、禁煙すればいいだけのことである。

そもそも喫煙していても、短命の人ばかりではない。長命の人だっている。要は、周りから「禁煙しなさい」と強要されてやめるという、自主性がないのがいかにも軟弱過ぎるように思えるのだ。

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