女性12人「脱北」は韓国による拉致だったのか

弁護士団体が北朝鮮への謝罪を政府に要求

12人の女性従業員は、意に反して韓国に連れてこられたのか(写真:北朝鮮ニュース)

韓国の弁護士団体と市民運動グループは5月14日、中国の北朝鮮レストランから女性従業員12人が2016年に「脱北」したとされる問題について再調査を行うよう文在寅政権に求めた。

弁護士団体による今回の記者会見は、韓国の放送局JTBCによる先週11日の報道を受けたもので、JTBCは12人の女性従業員は意思に反して韓国に連れてこられたと報じていた。女性従業員は2016年4月に韓国入りしている。

「自ら望んで脱北したわけではない」

革新系の市民団体と「民主社会のための弁護士会」(民弁)は14日、韓国大統領府前で緊急記者会見を開催。会見には、脱北者として注目を浴びているキム・リョンフィさんも同席した。キムさんはこれまでも、北朝鮮に送還してほしいとの要請を公然と韓国政府に対して行ってきた。キムさんは2011年に脱北しているが、これはだまされたためだと主張している。

本記事はNK News(北朝鮮ニュース)の翻訳記事です

厳重な警備体制のなか行われた記者会見で、弁護士団体らは文政権に対し、「北朝鮮政府に公式に謝罪」するよう迫った。また、このようなことが2度と起こらないよう適切な措置をとるようにも求めた。

市民団体は14日、12人の元女性従業員の北朝鮮への送還に加え、家族や弁護士との面談を許可するよう韓国政府に求めた。「元女性従業員は放送の中で『どこに行くのかわからないまま後について行っただけで、自ら望んで脱北したわけではない』と明確に述べている」。市民団体が配布した声明はJTBCの報道に触れ、このように書いている。

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