アマゾンの協力のもと、毎週配信している週間(日曜日から土曜日まで)アマゾン「ビジネス・経済書」ランキング。本日お届けするのは、3月25日~31日のランキングだ。
なお「前週順位」については前週に発売されて初登場する書籍については「NEW」と記載、前週順位が1000位以下だった場合には「-」と記載している。
「入社1年目」が2冊トップ10入り
1位となったのは、昨年4月発売の『さあ、才能(じぶん)に目覚めよう 新版 ストレングス・ファインダー2.0』(トム・ラス著、日本経済新聞出版社)だ。アマゾンによると「1人で30~50冊の購入が数日続けてあった」とのこと。新年度の研修需要だろうか。
2位は、日本の中高校生の多くが中学校の教科書の文章を正確に理解できず、AIに代替されてしまうと警鐘を鳴らす『AI vs. 教科書が読めない子どもたち』(新井紀子著、東洋経済新報社)。4月1日にはTBSテレビ系「林先生が驚く初耳学!」で取り上げられたため、今後ますます注目を集めそうだ。
8位には『入社1年目の教科書』(岩瀬大輔著、ダイヤモンド社)が、9位には『入社1年目ビジネスマナーの教科書』(金森たかこ著、プレジデント社)がランクイン。新社会人の期待と不安を表したランキングとなった。