米雇用統計も公表見送りへ、政府機関閉鎖で

他の注目度高い指標も公表されない見通し

10月1日、米政府の一部機関が1日から閉鎖されたことに伴い、米経済指標の発表に遅れが出始めた。ワシントンの連邦議会で撮影(2013年 ロイター/Larry Downing)

[ワシントン 1日 ロイター] - 米政府の一部機関が1日から閉鎖されたことに伴い、米経済指標の発表に遅れが出始めた。閉鎖期間中は、穀物収穫から失業率まで、注目度の高い指標の多くが公表されない見通しだ。

経済成長率データを公表する商務省の経済分析局(BEA)はウェブサイトを閉鎖。現地時間午前10時に発表する予定だった建設支出のデータは公表が見送られた。

4日に9月の雇用統計を発表する予定となっている労働省労働統計局(BLS)は、政府の業務が再開されるまでいかなる発表も行わないとしている。

BLSは「閉鎖期間中、BLSはデータの集計、リポート公表、問い合わせへの対応は行わない」と指摘。「ウェブサイトの更新は、政府の業務が再開された際に再び始める。新たな日程は、決まり次第明らかにする」とした。

重要指標である雇用統計が発表されなければ、企業向け給与計算サービスのオートマチック・データ・プロセッシング(ADP)が2日に発表する全米雇用報告への注目が高まりそうだ。

D.A. Davidsonの米国債取引部門責任者、マイク・カリネーン氏は「今月入手できる雇用リポートはADPのデータだけとなる可能性がある」と述べた。

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