任天堂社長「スイッチはWii超える勢いだ」 通期予想を上方修正
スイッチ2000万台へ
2017年4─12月期の売上高は前年比2.7倍の8570億円、営業利益は同5.9倍の1564億円だった。スマートフォン向けゲームなどの「スマートデバイス・IP(知的財産)関連収入」も前年比2.7倍の291億円と順調に拡大した。
君島社長はスマホ向けビジネスについて「収益の柱になるビジネスにまだ育っていない」と今後も強化していく方針を示した。
4─12月期のスイッチのハード販売は1213万台、ソフト販売は4710万本。好調を受け、通期の販売計画をハード1500万台(従来1400万台)、ソフト5300万本(同5000万本)に、それぞれ上方修正した。
昨年3月3日の発売からのスイッチのハード累計販売台数は1486万台にのぼる。
君島社長は、来期のスイッチ販売について「2000万台くらいを達成できたらいい」と意欲を示した。
(志田義寧)
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