貯金したいならやってはいけない3つのこと おカネが増えない人はこれで失敗している
世の中には資産運用やおカネを増やすためのテクニックを書いた本はたくさん出ています。いずれも、それなりにうなずけることも多いのですが、実は「これをやれば絶対にうまくいく!」とか「絶対儲かる!」というものはありません。
「やってはいけない3つのこと」とは?
ところが「これをやると失敗する!」「これだけはやってはいけない!」ということはあります。それらはいずれもシンプルなことばかりです。人に言われたら「そんなこと当たり前だ」と思うようなことなのですが、実際に自分がそういう局面になってみると、意外と気付かずにハマってしまいがちです。
それは一体どういうことかというと、以下の3つです。
2.「うまい話」に乗ってしまうこと
3.無理をすること
本当に「この3つ」に尽きると言っていいでしょう。個人投資家を40年以上にわたって見てきた私の経験から、極めて重要だと思われるこの3つのことがらについて考えてみましょう。
1.人に頼ったり任せてしまうこと
長年にわたって個人投資家が株式投資でとる行動を見ていると、明らかなことが一つあります。それは儲かっている人はほとんどみんな「自分で考えて判断している」ということです。逆に人に「何を買えば儲かりますか?」と聞いている人で、儲かっている人は見たことがありません。これは投資に限らず、すべてのビジネスにおいて共通することでしょう。
考えてみてください。これが結婚や転職のような重大なことを決める場合、その意思決定を簡単に人に委ねるようなことをしますか? 「誰と結婚したら良いか教えてください」とか、「転職すべきかどうか、私に代わって決めてください」などとは絶対に考えないはずです。
無料会員登録はこちら
ログインはこちら