貯金したいならやってはいけない3つのこと おカネが増えない人はこれで失敗している
にもかかわらず投資という自分の財産に関わる重大な案件であるはずなのにどうすればいいのかを人に聞いたり委ねたりするというのは変です。おそらく心の片隅に「きっと儲かる方法や銘柄があるはずだ」と思う気持ちがあるからでしょう。しかしながらそんなものはありません。「先のことは誰もわからない」というのが投資の真実です。だからこそ、精緻に分析し、慎重に考え、かつそれでも決してなくなることのない「リスク」をできるだけ小さくするために分散投資をおこなうことが大切なのです。
したがって、おカネを増やすにあたって、絶対やってはいけないことの一つが「人に頼ったり任せたりしてしまうこと」です。投資に限らず、人生において最も大切なことは「自立すること」です。自分の頭で考えて判断し、結果に対して責任を負うということが一人前の人間として求められることなのです。
世の中に「うまい話」などない
2.「うまい話」に乗ってしまうこと
これ、実はさきほどの1とも共通します。どういうことかと言うと、人に「何か儲かるものはないか?」と聞くのは、そういうものがきっとあるのだろうという気持ちがあるからです。でも世の中にうまい話はないのです。
よく、「あなただけに特別な情報を」とか電話で言ってくる業者があります。でも本当に特別に儲かるものなら、どうしてそれをわざわざ人に言うのでしょうか。私だったらもしそんなおいしい話が本当にあったとしたら、絶対に人には言わず自分で独り占めします。そもそもそういう話を持ってくる時点で怪しいと思うのが、常識です。
ところがそういうことは頭でわかっていても人間には欲がありますから、「特別に良い話を」と言われると、つい聞いてみようという気になるのです。ではどうすればいいのでしょうか。それは自分が相手の立場になって考えてみればいいのです。相手がこれを自分に勧めることによって相手には一体どんなメリットがあるのだろう?と考えることです。
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