アサヒ、中国青島ビール株を1060億円で売却

売却益は約63億円、事業構成の見直しで

 12月20日、アサヒグループホールディングス は20日、中国の青島ビールの保有株を約1060億円で売却すると発表した。写真はアサヒのロゴマーク。2016年5月撮影(2017年 ロイター/Toru Hanai/File Photo)

[東京 20日 ロイター] - アサヒグループホールディングス<2502.T>は20日、中国の青島ビール<600600.SS>の保有株を約1060億円で売却すると発表した。売却先は、香港の復星集団と青島市政府の子会社である青島ビール集団。

売却価格は1株当たり27.22香港ドル。復星集団のクロージングは2018年3月28日、青島ビール集団が18年3月30日。約63億円の売却益計上を見込んでいる。売却は2018年に行われるため、17年12月期の業績に影響はない。

アサヒは、青島ビールの約19.99%を保有している。

アサヒは、欧州で1兆2000億円規模の大型買収を実施したことから、事業ポートフォリオの再構築を進めてきた。中国ビール事業への投資についても再検討を表明していた。青島ビール株のほか、これまでに中国飲料合弁株やチルド清涼飲料子会社「エルビー」などを売却している。

(清水律子)

マーケットの人気記事
トピックボードAD
関連記事
  • 自衛隊員も学ぶ!メンタルチューニング
  • 働き盛りでがんになった人たちの行動
  • ポストコロナのメガ地経学ーパワー・バランス/世界秩序/文明
  • 最新の週刊東洋経済
トレンドライブラリーAD
アクセスランキング
  • 1時間
  • 24時間
  • 週間
  • 月間
  • シェア
トレンドウォッチAD
「満足度No.1」は本当か<br>英語コーチング広告で紛糾

近年急拡大し伸び盛りの英語コーチング業界が広告・宣伝のあり方をめぐって真っ二つに割れています。大手プログリットの広告に対し、同業他社が猛反発。根拠薄弱な宣伝文句が飛び交う、ネット広告の構造問題に迫ります。

東洋経済education×ICT