時価総額で拮抗、セブンvs.ユニクロ
小売り大手では絶好調の2社が最高益を連続更新しそうだ。ユニクロなどを展開するファーストリテイリングは、13年8月期に900億円超の純益が見込まれており、最高益を連続更新する見通しだ。一方、セブン-イレブンやイトーヨーカドーを展開するセブン&アイ・ホールディングスは14年2月期に純益1700億円超が見込まれる。売り上げ規模では1兆円対5兆円とまだまだ差はあるものの、時価総額はファーストリテイリングが約3.7兆円とセブンの約3.2兆円を上回る。ファーストリテイリングは海外展開の加速、セブンはコンビニ出店と金融の好調もあり、最高益の連続更新が続きそうだ。
ベンチャー系で勢いのあるところでは、ASP受発注のインフォマート、11年に上場した賃貸一括借り上げの日本管理センター、婚活サイトのIBJなどが好調を続けそうだ。
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