フェイスブックが自動に流れる動画をテスト

広告媒体化も視野

9月12日、米フェイスブックは現在、携帯端末向けサービスで、ユーザーのニュースフィード上に自動的に流れる動画をテストしている。ゼニツァで8月撮影(2013年 ロイター/Dado Ruvic)

[サンフランシスコ 12日 ロイター] - 米フェイスブックは現在、携帯端末向けサービスで、ユーザーのニュースフィード上に自動的に流れる動画をテストしている。世界で10億人以上が利用するフェイスブック上で、テレビCMのような採算性の高い動画広告を展開する狙いがあるとみられる。

同社が12日に自社ブログに掲載した情報によると、現在テストが行われている動画は、最初は音がせずにニュースフィード上で再生されるが、ユーザーがタップすると全面表示され、音も聞こえてくるというもの。

テスト期間中は、個人ユーザーや有名人、ミュージシャンなどが投稿した動画のみに自動再生機能が付くという。ただ、同社はこの仕組みを将来的にどう展開するか検証していくとしている。

米国内の小規模ユーザーを対象にした今回のテストは、フェイスブックの動画広告に対する期待を一段と高めるとみられる。過去数カ月間に出た複数メディアの報道によると、同社は15秒の自動再生動画の広告料金として、100万─240万ドル(約1億─2億4000万円)を予定している。

広報担当のモモ・チョウ氏は、動画をフィードに流すことはフェイスブックの使用感を大きく変えることになる要因であり、「少しずつ慎重に進めたい」と説明。また、これまでの初期テストでは、自動再生広告がモバイル端末のバッテリー駆動時間を大幅に短くすることは確認されていないと述べた。

*記事本文中の表現を一部修正して再送します。

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