「結婚生活」を劇的に改善させる6つの方法

難しく考えるより、まずは試してみよう

感謝のリストを作る

週に1度、パートナーが「夫婦関係のために努力したこと」をいくつか書き留めよう。ある実験では一方のグループはそれを実行し、もう一方のグループは自分自身が夫婦関係のために努力したことをリストにした。

すると、自分を褒めたグループは夫婦関係を大切にしているという気持ちがわずかに増えただけだったが、パートナーの献身について書き留めたグループはその気持ちがはるかに大きかった。そして当然のことながら、相手に対する感謝の気持ちも後者のほうが大きかった。

相手の愛情を疑いがちなときには…

褒められたことを受け止める

結婚が破綻する理由としてよくあるのが、一方の「拒絶に対する過敏さ」だ。自己評価が低い人は相手が自分を愛してくれると思うことがなかなかできず、拒否されて傷つくのを避けるために、その前に相手の愛情を疑いがちだ。結果的に、その人の攻撃的な態度によって相手が去ってしまうという最も恐れていたことが現実になってしまう。

この不安を解消する実験では、研究者は不安を抱える人にパートナーから褒められた具体的なことを思い出してもらった。するとそのときの状況や褒められたことについて具体的な説明をすることは、なんの効果もなかった。彼らはそれについて、たまたま普段と違っただけと片づけてしまうことが理由と考えられた。

しかし、褒められたことを抽象的に考えるように言われると、明らかな効果があった。「なぜパートナーはあなたを褒めたのか説明しよう。あなたにとってのそのことの意味、そして2人の関係性にとっての意味を表現しよう」。これは、相手がなぜ自分のことを愛してくれているのかを知る助けとなる。

小さなことを一緒に喜ぶ

パートナーがその日にあったいいことを話してくれたときは、あなたもそれを喜ぶこと。質問をして、それについてもっと相手に話してもらおう。あなたの声にもワクワクした気持ちを込めるといい。

夜に会話をするときにこのテクニックを使うよう訓練されたカップルは、それぞれが自分に起きたいいことについてより大きな喜びを感じ、そして夫婦共に相手との距離が縮まったと感じた。

喜びを共有することで、互いが得をしたのだ。そして、ラブハックのテクニックらしく、それを実践するのに大した時間はかからなかった。

(執筆:JOHN TIERNEY記者、翻訳:中丸碧)
©2017 The New York Times News Services 

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