iモード企業が味わった、絶頂とスマホの苦悩 グアムのビンゴに商機?ビジネス作りに奔走
2016年にはM&A戦略による事態打開を図った。だが、オーガニックサプリ販売・オーガニックサロン経営のエミシア社を買収したものの、譲渡元からエミシアへの事業承継が予定どおりに進まず、結果として売上高は計画を大きく下回った。
ここからが「第3の創業」だ
2017年になると不動産サブリース会社・渋谷肉横丁社を、新たな筆頭株主となった弁護士の田邊勝己氏から買収。このM&A効果とリストラ効果でEBITDAが黒字化したのだという。
堤社長は「リストラ、事業再構築、安定株主作りが完了。ここからが第3の創業だ」と意気込む。2015年に開始したIoT事業も徐々にだが拡大してきている。
インターホンアプリは大手不動産会社での一棟ごとの採用が進み、野球の球はプロ野球球団での本格採用が動き出している。
今回のビンゴ会社買収後のビンゴ事業拡大がうまくいけば、再来期以降に営業黒字化し疑義注記が外れる可能性が出てくるかもしれない。はたして堤社長の思惑どおりになるだろうか。
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