結果が出ない人の「勘違いダイエット」行動 「基本中の基本」を外していませんか?

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ダメ行動(1)ダイエットを決意後の「とりあえずランニング」

ダイエットの大原則は「摂取カロリー<消費カロリー」である。摂取した以上のカロリー消費をすればやせるので、とりあえずランニングを始めてみる人が多い。このランニング、初心者でも始めやすいエクササイズであるが、“コスパ”で見るとあまり良くない。

ランニングの消費カロリーはおおよそ「体重×距離(km)」である。たとえば、60kgの人が10km走ったら消費カロリーは600kcal。10kmのランニングはだいぶしんどいが、消費カロリーはたったこれだけなのだ。一方で、体脂肪を1kg落とすのに必要な消費カロリーは約7200kcal。つまり、体重60kgの人が体脂肪を1kg落とすには単純計算で120km走らないといけない。フルマラソンを約3回分である。ランニングはカロリーを消費するエクササイズであるが、ランニングのみのアプローチでは効率が悪いと言えるのだ。

では、何が効率的かというと、筋トレである。筋トレ単体の消費カロリーは大したことないが、筋トレ「後」にもカロリーを消費してくれる。気になる方は、「EPOC」で調べてみてほしい。さらに、筋肉がつくと「活動代謝」が上がるため、筋肉量が少ない人に比べて一日の消費カロリーが大きくなる。毎日コツコツ無意識下でも差がついていくのである。

そもそも多くの方のダイエットの目的は、ただ体重を減らすことではなく、良いカラダになることではないだろうか。埋もれた筋肉が表面に出てくるから良いカラダになるのであり、それには筋トレが必須となる。筋肉を無視して食べる量を減らし、ランニングをして体重だけ落としても、細いのにプヨッとしただらしない体型になるだけ。これを「スキニーファット」というがこのような状態は、宝の埋まってない場所で穴を掘り続けるようなものなのである。

「はるさめ」ばかり食べていても健康的にはやせない

ダメ行動(2)「カロリー制限」がすべて

日本では、ダイエットをするとなるとカロリーだけを気にする人が非常に多い。特に、普段の食事を春雨スープやサラダなどに置き換えるパターンが多く見受けられる。この方法、ダイエットの大原則である「摂取カロリー<消費カロリー」の状態が続くので、確かにやせてはいく。事実、体脂肪も多少減るだろう。

だが、単純なカロリー制限だけをしていると確実に栄養バランスが悪くなってしまう。ただでさえ摂取できるカロリーが限られるダイエット期間中だからこそ、栄養価の高い食品を効率的に食べることが重要であり、逆にそれを怠れば確実に栄養バランスが崩れてしまうのだ。

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