「食べ鉄」になれる絶品グルメ提供の列車4選 どこまでも贅沢な時間を楽しめる

ブックマーク

記事をマイページに保存
できます。
無料会員登録はこちら
はこちら

印刷ページの表示はログインが必要です。

無料会員登録はこちら

はこちら

縮小
秩父生まれのウイスキー。「52年の至福」プライベートボトル(1200円)

スタッフに導かれて車内に乗り込むと、まずはウェルカムドリンクのおもてなし。車窓の緑に目を奪われていると、本格レストランのような趣向を凝らした料理が運ばれてきました。思わずここが列車内であることを忘れてしまいそう。居心地の良い座席に身を委ね、ふとホームに目をやると、手を振る駅員の姿。見慣れた駅も、この列車に乗れば魔法がかかります。

やがて都会のきらめきが、2時間半の旅の終わりを告げます。日常をエスケープする小旅行。たった52人のみの特権を堪能できます。

ライター澄田の試食インプレ!3人の若手シェフが織り成す珠玉の料理に舌鼓

この日は和洋中で活躍する3人の若手シェフによる創作料理。和洋中をひと皿に盛り込んだ前菜をはじめ、ジャンルを超えた味覚のコラボレーションが新鮮で刺激的でした。

「52席の至福」のココがラグジュアリー

ただ食事をとるだけじゃない。列車の旅を特別なものにする、52席の至福のこだわりをチェック。

(1)秩父の四季を表現する隈 研吾氏のデザイン

車両の外装、内装デザインは隈 研吾氏が担当。外装は秩父の四季を表します。内装は沿線の伝統工芸品や材木、和紙などを用い、渓谷など秩父の自然をイメージしました。

(2)美食を引き立たせる生演奏のおもてなし

特別な時間を彩るのは生演奏。クラリネットのデュオが耳馴染んだ曲を奏でると、車内は一気に和やかな空気に包まれる。食事をより一層おいしく引き立てる。

次ページ目にもうれしい料理の数々
関連記事
トピックボードAD
鉄道最前線の人気記事