ぐっちーさん「築地に最先端の木造建築物を」 豊洲の維持費用は年21億円で済むわけがない

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宝塚記念(GⅠ、6月25日、阪神競馬場第11R)ですね。今年上半期最後のGⅠ、グランプリ・・・といっても内回り2200メートルの阪神競馬場のレースでして、どうにもちまちましてあまり好きなレースではないのです。

しかも、週末はあいにくの雨模様のようですし、ワタクシの心もイマイチ盛り上がらない(笑)。

興味があるとすると、前々からキタサンブラックがもし負けるならこのレースだろうな、と思っていた、という点です。

実際、キタサンが負けたレースは全部こうした内回りコースでして、彼はこういうステージがあまり得意ではないのは確かです。水をたっぷり含んだ重馬場もあまり良い影響は与えません。ですからそこに付け入ることのできる馬がいるのかどうか・・・・・・が今回の検討課題です。

キタサンブラックには「不得意コース」のはずだが・・・

そういう視点でみると・・・・・・、どうもみんな一長一短なんですよね。

となると、やっぱりキタサンブラックが来てしまうのか。

従って内回り3戦3勝のシャケトラ、なんとなく内回りが器用そうなミッキークイーンあたりまでが勝負と見ました。

まあ、きっとキタサンがまた内枠1番とか引いちゃうんだろうか・・・オーナーの運が強いからな~~、なに?今回はキタサンは8枠の10番で、1番はミッキーロケット?

まあ、上半期の最後なんで頑張りますわ・・・

ぐっちーさん 投資銀行家

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ぐっちーさん ■本名:山口 正洋(やまぐち まさひろ)。投資銀行家。1960年東京都港区生まれ。慶應義塾大学経済学部卒業。丸紅を経てモルガン・スタンレー、ABNアムロ、ベア・スターンズなど欧米の金融機関を経て、ブティック型の投資銀行を開設。M&Aから民事再生、地方再生まで幅広く ディールをこなす一方、「ぐっちーさん」のペンネームでブログを中心に大活躍。2007年にはアルファブロガーを受賞、有料メルマガも配信中。さらに『AERA』や『SPA!』で連載をもちつつ、テレビやセミナーでも人気。主な著書に『なぜ日本経済は世界最強と言われるのか』(東邦出版)、『ぐっちーさんの本当はすごい日本経済入門』『ヤバい日本経済』(後者は共著、いずれも東洋経済新報社)などがある。競馬予想も一流。一方でメインレースはほどほどで、平場の条件戦などを好む。【2019年9月29日19時編集部追記】2019年9月24日、山口正洋さんは逝去されました。ご逝去の報に接し、心から哀悼の意を捧げます。

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