荒れるフィリピン、戦闘で100人の遺体目撃も

IS系勢力vs治安部隊が南部ミンダナオで激突

 6月15日、フィリピンの政治家は、過激派組織「イスラム国」(IS)系武装勢力と治安当局による激しい戦闘が続いている南部ミンダナオ島のマラウィ市で500─1000人が死亡していると明らかにした。写真は爆撃を受け黒煙が上がるマラウィ市街。(2017年 ロイター/Romeo Ranoco)

[マラウイ市(フィリピン) 15日 ロイター] - フィリピンの政治家は15日、過去3週間にわたり、過激派組織「イスラム国」(IS)系武装勢力と治安部隊による激しい戦闘が続いている南部ミンダナオ島のマラウィ市から逃げ出してきた住民らが、少なくとも100人の遺体を目撃したと話していることを明らかにした。

救護活動を行っているこの地域出身の政治家ZiaAlonto Adiong氏はこれより先に、住民らが約500~1000人の遺体を見たと述べていたが、これは間違いだったとし、「捕われている住民の推定人数だ」と述べた。

フィリピン軍は過去3週間の戦闘で合計290人が死亡したと発表。内訳は武装勢力側が206人、兵士が58人、市民が26人としている。

政治・経済の人気記事
トピックボードAD
関連記事
  • ほしいのは「つかれない家族」
  • 若者のための経済学
  • 「日本の外交」超入門
  • 「非会社員」の知られざる稼ぎ方
トレンドライブラリーAD
  • コメント
  • facebook
0/400

コメント投稿に関する規則(ガイドライン)を遵守し、内容に責任をもってご投稿ください。

アクセスランキング
  • 1時間
  • 24時間
  • 週間
  • 月間
  • シェア
トレンドウォッチAD
白川日銀前総裁インタビュー<br>中央銀行の役割とは

退任から5年半。総裁就任前を含め、日銀とともにあった足跡を記した著書『中央銀行』が出版された。なぜ今沈黙を破ったか、金融政策が数々の批判にさらされたのはなぜか。日本経済の持続可能性への思い、中央銀行の果たすべき役割とは。