カリスマ投資家注目「待機児童関連銘柄」とは 日本株は7月までは堅調な値動きになる?

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【5月30日(火)】午前5時半、日経225先物は、10円高の1万9690円、NY市場は、メモリアルデーの祝日で休場。クリエイト・レストランツ・ホールディングス(3387)の第20期定時株主総会出席のため、五反田へ行く。優待目的で、1月18日に980円で100株初めて買って、初総会。総会招集ご通知に、ご丁寧に「お土産は、予定しておりません」と書いてあったせいか、出席者は100人程度。主力となった海鮮居酒屋「磯丸水産」はメジャーになったけど、業態の数が多すぎるのではないかと思った。会社側としては、立地特性に合った業態を出店しているとは言っていたが。株主優待を使う側からすれば、長期保有しても業態が豊富で飽きなくていいというメリットはある。新規出店が117店、退店が42店で856店舗だそうだが、退店が多い気がする。

業績面では、前2017年2月期の売上高は1135億円(9.9%増)と増加しているが、営業利益は58億5700万円(13.2%減)と利益がついてきていないのが気掛かりだ。本日の終値は、2円高の984円。4月の有効求人倍率が1.48倍と、なんと43年2カ月ぶりの水準だそうだ。企業にとって、人件費がこれからコスト増要因となりそう。日経平均は、4円安の1万9677円。

リソー教育の含み益は5000万円超に。わずかの間に約1000万円も増えた(写真:筆者提供)

【5月31日(水)】午前5時半、日経225先物は、40円安の1万9630円、NYダウは、50ドル安の2万1029ドル。11時25分、石光商事が19円高の450円を付け年初来高値を更新した。終値は、10円高の441円。441円は、5月11日に80円ストップ高したときの価格と同じ。リソー教育が、19円高の900円とまたまた年初来高値を更新した。4月20日木曜日の日記では、「リソー教育の含み益が4000万円超」と書いたが、もう5000万円を超えてしまった。

GW前に850円で保有株の一部について売り注文を出したことがあったが、あのとき売れなくてよかった。日経平均は、27円安の1万9650円。

【6月1日(木)】午前5時半、日経225先物は、20円高の1万9680円。NYダウは、20ドル安の2万1008ドル。米インターネット通販最大手のアマゾンドットコムの株価が一時1000ドルを突破した。1997年上場時は2ドルに満たなかったが、20年で株価500倍とはスゴイ成長だ。日本ではこのような銘柄はなかなかないと思うが、このような成長銘柄に早い段階から投資して長期保有というのが、理想的な投資ではないかと思う。いい銘柄を買ったとしても、2倍、3倍と上がってくると売りたくなってしまい、20年間保有し続けるのが難しい。

日経平均は、209円高の1万9860円と大幅高。前回の日記でご紹介したシダックスのゆったりランチでのおすすめメニュー「桜えびと鮪の華ちらし」「三代目たいめいけん 北海道ポテトコロッケプレート」は、残念ながら今日から夏メニューとなって、2つともなくなってしまった。しかし、1000万食記念ということで、期間限定で平日ランチが620円から580円(税込み)となっている。

7月までは堅調な相場が続くかも

【6月2日(金)】午前5時半、日経225先物は、50円高の1万9910円、経済指標好調で、NYダウは、135ドル高の2万1144ドルと3カ月ぶり最高値更新。日経平均は、317円高の2万0177円と2015年12月1日に付けた2万0012円を1年半ぶりに更新してきた。

【6月3日(土)】午前5時半、日経225先物は、30円安の2万0140円。NYダウは、62ドル高の2万1206ドル。1ドル=110.39円、1ユーロ=124.53円。

ようやく日経平均が2万円を超えてきた。次のメドは、2015年6月24日に付けた2万0868円(終値)となるだろう。ここを超えられるかが注目点だが、個人的には、相場はしばらく(6月~7月)堅調な展開が続くと予想する。ただ、私の失敗経験からすると、サラリーマンが夏のボーナスで株を買うと相場がそろそろ天井なんてこともあったので、これには気をつけたいものだ。

内田 衛 カリスマ投資家

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うちだ まもる / Mamoru Uchida

個人投資家。高校時代から株の取引を開始。平成バブル崩壊で多額の借金を背負うが、自力で全額返済して大復活。大学卒業後、大手生保勤務後、フリーに。FP資格を持つ。現在の運用資金は3億円以上。株式投資では中長期、低位株投資が基本。株式のほかに、株の利益で収益不動産投資も行う。2007年8月からは『オール投資』(現在休刊)で5年以上にわたり投資日記を連載、大人気を博す。

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