カリスマ投資家注目「待機児童関連銘柄」とは 日本株は7月までは堅調な値動きになる?

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【5月26日(金)】午前5時半、日経225先物は、10円高の1万9810円、NYダウは、70ドル高の2万1082ドルと6日続伸。リソー教育の第32回定時株主総会出席のため、池袋のホテルメトロポリタンへ行く。9時45分に着き、始まるまでクッキーをつまみながら、ホットコーヒーとアイスティーで一服。

連日の雨であったが、出席者は80人くらい。順調に生徒が集まっているとの報告があり、業績、株価が堅調なせいか、好意的な質問が多かった。ある株主から「首都圏サテライト校戦略として年間10校開校する予定だが、いい先生の採用はできるのか?」という質問があったが、その回答は、他社と比べて給与水準が高いので、問題なく採用できているそうだ。また創業者の岩佐実次取締役相談役が「終始満面の笑顔」だったのがとても印象的だった。4年連続の総会出席だが、この笑みは初めてのことだ。10時45分終了。終値は、15円安の836円。優待目的保有銘柄のビックカメラ(3048)が、13時48分、31円高の1220円を付け年初来高値更新。終値は、16円高の1205円。日経平均は、126円安の1万9686円と3日ぶり反落。

【5月27日(土)】午前5時半、日経225先物は、10円高の1万9720円。NYダウは、2ドル安の2万1080ドル。1ドル111.35円、1ユーロ124.46円。

ワタミ年初来高値、リソー教育は「権利落ち分」埋めた!

【5月29日(月)】12時53分、優待目的保有銘柄のワタミ(7522)が、38円高の1409円と年初来高値更新。終値は、28円高の1399円。リソー教育は、本日配当権利落ちなのだが、なんと配当分7円を埋めて、21円高の857円と反発した。これは意外だった。上がった理由を調べてみたら、先週末総会終了で、株主宛に第32期報告書が送られていて、その中のp6のトピックス記事に、「待機児童・保育所不足問題を解消する、社会的事業で託児・学童保育が急成長中!」とあった。「学童保育は、会員数昨年比150%と急増中で、募集受付と同時に満員・順番待ちとなっている」そうだ。これを見た既存株主が買い増ししてきたので、上がったのではないか? 共働きが増え、女性の活躍推進で、政府は2017年末までに待機児童解消を目指していたが、2020年度末までと先送りを発表している。日経平均は4円安の1万9682円。

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