ウェブサイトで再びID、パスワードを入力すると、購入したアプリや映画、音楽の履歴が表示される。ここで、「報告」をタップし、トラブルの内容を選択する。映画が再生ダウンロードできないときは、「アイテムがダウンロードされない」を選択。より具体的に状況を説明したいときは、メニューの下にある自由記述欄に文字を入力すればよい。
ダウンロードや再生に不具合があり、そのコンテンツがもう必要なくなったときは、この方法で返金を受けることができる。また、トラブルではなく、間違って購入、レンタルしてしまった場合も、ここで返金を依頼することが可能だ。App StoreやiTunes Storeでの購入は、Touch IDで簡単に承認できる一方で、うっかりタップしていると誤購入してしまう可能性もありえる。いざというときのために、覚えておきたい。
3.店舗でも充実したサポートを提供
オンライン、実店舗問わず、アップルストアでのサポートも充実しているのが、アップルならでは。ほかのメーカーと比べても、手厚いサポートを受けることができる。たとえば、返品のポリシーがしっかりしているのは、アップルストアの特徴のひとつだ。
iPhoneの場合、14日以内に返品依頼をすればよく、「気に入らなかった」などの理由でもよい。濫用するのは考えものだが、iPhone 7 Plusを買ってしまったが、どうしても大きさになじめず、iPhone 7に変えたいというようなときに活用できる制度だ。もちろん、製品は開封済みで、使用した後でもいいという太っ腹ぶりである。
差額返金の規約が存在するのも、アップルストアでの買い物が安心だと思えるポイント。アップル製品は為替の変動で、日本円での価格が突如変更されることがある。高くなることもあれば安くなることもあるが、ショックが大きいのは、購入直後に大幅に値下がりしてしまった場合だろう。このようなときでも、購入から14日以内であれば、差額の返金を受けることができる。返金を受けたいときは、アップル直営店に行くか、0120-993-993に連絡すればよい。
過去には、iPhone SEが発売から1カ月経たずに値下げされたことがあった。発売日の3月31日からカウントすると2週間以上経ってしまっていたため、全員が返金の対象になったわけではないが、iPhone SEは当初、入荷数が少なく、発売日当日に入手できない人も多かった。予約してしばらく経ってから購入した人には、きちんと差額が返金されたようだ。これなら、価格改定を心配せず、購入することができるため、覚えておいて損はないだろう。
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