トランプ米大統領、シリアへ軍事行動検討も

シリア大統領への強硬姿勢を強めている

 4月6日、トランプ米大統領は、シリアのアサド政権によるとみられる毒ガス攻撃で多数の犠牲者が出たことを受け、アサド大統領に対し「何らかの対応が必要」との考えを示した。フロリダに向かう政府専用機上で撮影(2017年 ロイター/Carlos Barria)

[大統領専用機上/ワシントン 6日 ロイター] - トランプ米大統領は6日、シリアのアサド政権によるとみられる毒ガス攻撃で多数の犠牲者が出たことを受け、アサド大統領に対し「何らかの対応が必要」との考えを示した。また国防総省とホワイトハウスは、軍事介入に関する選択肢について協議を開始したもようだ。

トランプ大統領は、アサド大統領は辞任すべきとまでは踏み込まなかったが、米国がアサド氏に対し一段と厳しい姿勢で臨むことをうかがわせた。

トランプ大統領は大統領専用機上で記者団に対し、「アサド大統領の行為はひどい」と述べ、「シリアで起こったことは人類への侮辱だ。アサド大統領が指示していると思われる。何らかの対応が必要だ」と話した。

米当局者によると、マティス国防長官とマクマスター大統領補佐官(国家安全保障担当)が軍事行動の可能性についてすでに協議を行なった。有人戦闘機をシリア上空に飛ばすことなく標的を空爆できる巡航ミサイルの使用などが選択肢に上がっているという。ただ当局者は、軍事行動の可能性がどの程度あるのかについては明らかにしなかった。

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