ニュージーランドでミツバチの盗難が激増

背景にマヌカハニー価格の高騰

 3月15日、ニュージーランドのミツバチが、組織化された犯罪シンジケートによって巣ごと盗まれ、取引されている。警察と養蜂業界が明らかにしたもので、高騰するはちみつ価格の恩恵を得ようとする狙いとみられている。写真は昨年8月撮影(2017年 ロイター/Thomas Peter)

[ウェリントン 15日 ロイター] - ニュージーランドのミツバチが、組織化された犯罪シンジケートによって巣ごと盗まれ、取引されている。警察と養蜂業界が明らかにしたもので、高騰するはちみつ価格の恩恵を得ようとする狙いとみられている。

ロイターが接触した複数の養蜂業者によると、味とともに殺菌作用が注目されているニュージーランド原産のマヌカハニーの価格が2012年以来3倍の水準に跳ね上がっており、ミツバチ関連の犯罪増加を誘発している。

警察は電子メールで声明を発表し、1月までの6カ月間に報告されたミツバチまたははちみつの盗難が400件に上ったと述べた。

ニュージーランドのはちみつ産業は活況で、公式統計によると、昨年6月までの1年間に、はちみつ輸出は35%増加し、3億1500万ニュージーランドドル(約250億円)に達した。その3分の1は、中国と香港に輸出されているという。

政治・経済の人気記事
トピックボードAD
関連記事
  • ボクらは「貧困強制社会」を生きている
  • コロナショック、企業の針路
  • ぐんぐん伸びる子は何が違うのか?
  • 仲人はミタ-婚活現場からのリアルボイス-
トレンドライブラリーAD
アクセスランキング
  • 1時間
  • 24時間
  • 週間
  • 月間
  • シェア
トレンドウォッチAD
菅新政権大研究<br>行方を占う5つのポイント

歴代最長の7年8カ月に及んだ安倍政権から何が変わるのか。「自助」好き、「経産省内閣」の継承の有無、解散総選挙など5つの観点で読み解きます。エコノミスト17人へ緊急アンケートを実施、経済見通しと課題も浮き彫りに。

東洋経済education×ICT