致命的に資料がわかりにくい人の6つの盲点 複雑な資料を「引き算」で劇的に変える

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3.データマーカーを削除する

要素が1つ増えるごとに、相手の認知的負荷を増やすことになります。データマーカー(折れ線グラフの点についた■や▲の印)は、すでに線で描かれている情報に余計な要素を追加します。

データマーカーを決して使ってはいけないということではありませんが、ソフトウエアの初期設定がそうなっているからという理由で、そのままにすべきではないでしょう。

相手の負担を軽減しよう

4.軸ラベルを整理する

縦軸に表示されるたくさんのゼロは相手をイライラさせます。それらは何ら有益な情報を伝えず、しかも数字を実際よりも複雑に見せてしまいます。軸ラベルを整理し、相手の負担を軽減しましょう。また、横軸の斜めのテキストをなくし、水平に収まるようにします。

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