ホンダ、新型「アコード」HV専用で登場 新ハイブリッドシリーズが始動

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今回の新型アコードを皮切りに、ホンダは、HVのラインナップを急拡大する計画だ。

ホンダは、ハイブリッドエンジンについて、従来のハイブリッドシステムに代わり新たなシステムを開発、小型車(排気量1.5リットル級)向けには1モーター式、中大型車(排気量2リットル級)向けに2モーター式、大型・スポーツカー(排気量3.5リットル超)向けに3モーター式をラインナップする。これら3タイプのエンジンを、自動車のカテゴリーによって使い分けていく戦略だ。

1モーター式は今秋に投入する新型「フィット ハイブリッド」やフィット派生の小型セダン・SUVに搭載、3モーター式は高級セダン「レジェンド(海外名:アキュラRLX)」に搭載され、順次、発売される。1モーター式を搭載する新型「フィット ハイブリッド」は、燃費性能でトヨタ自動車の「アクア」を抜きナンバーワンとなる見込みの大本命車種だ。新型フィットに弾みをつけるためにも、アコード ハイブリッドで新HVシリーズを好発進させたいところだ。

(撮影:尾形 文繁)

丸山 尚文 東洋経済 記者

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まるやま たかふみ / Takafumi Maruyama

個人向け株式投資雑誌『会社四季報プロ500』編集長。『週刊東洋経済』編集部、「東洋経済オンライン」編集長、通信、自動車業界担当などを経て現職

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