平井社長が語る、ソニーの今とこれから エンタメや金融もソニーのコア事業だ

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──トップ人事について伺いたい。ハワード・ストリンガー取締役会議長がこの6月で退任するが、これは本人の申し出なのか。

そうだ。ハワードには1年間いろいろなことをアドバイスしてもらい、助けてもらった。次のところへ行く、ということは以前から聞いていたので、スムーズな移行ができると思っている。

──申し出の際に、過去の経営の責任を取るというような発言はあったか。あるいは退職金はいらないというようなコメントは?

それはハワードの考えることなので、ハワードに聞いてほしい。私がこれに関して特に何か言うことはない。私は相談を受けたことはない。

──前期、本社とエレキ事業にかかわる全役員が賞与を全額返上した。前任者の報酬については手つかずなのか。

ハワードは、この1年は経営の責任はなく、取締役会議長だった。プラスであろうとマイナスであろうと、それはあくまでも監督という観点からの1年間。立場としてはほかの社外取締役の皆さんと同じだ。

──徐々に強い製品が出てきたが、今後、ソニーをどういう会社にしていこうと考えているか。

軸が二つあると思う。一つは既存のカテゴリーを徹底的に強くしていくというもの。高級コンパクトデジカメの「RX1」「RX100」がその好例だ。もう一つが、これまでにはない、まったく違う体験軸を示していくというもの。この二つをバランスよくやっていかなければならないと考えている。

週刊東洋経済2013年6月22日号

山田 俊浩 東洋経済 記者

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やまだ としひろ / Toshihiro Yamada

早稲田大学政治経済学部政治学科卒。東洋経済新報社に入り1995年から記者。竹中プログラムに揺れる金融業界を担当したこともあるが、ほとんどの期間を『週刊東洋経済』の編集者、IT・ネットまわりの現場記者として過ごしてきた。2013年10月からニュース編集長。2014年7月から2018年11月まで東洋経済オンライン編集長。2019年1月から2020年9月まで週刊東洋経済編集長。2020年10月から会社四季報センター長。2000年に唯一の著書『孫正義の将来』(東洋経済新報社)を書いたことがある。早く次の作品を書きたい、と構想を練るもののまだ書けないまま。趣味はオーボエ(都民交響楽団所属)。

 

 

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