佐賀の秋空を彩り、熱気球世界選手権が開幕

105機が出場、11月6日まで7日間競技

熱気球世界選手権の公式練習で、大空へ一斉に飛び立つバルーン=10月30日、佐賀市の嘉瀬川河川敷

色とりどりの気球が次々と離陸

当記事は佐賀新聞LIVEの提供記事です

熱気球世界選手権の最終の公式練習が10月30日早朝にあった。先に競技が行われたホンダグランプリの参加気球などと合わせて125機が佐賀市の嘉瀬川河川敷から一斉に飛び立ち、日の出とともに空を彩った。天候にも恵まれ、家族連れら19万9000人が佐賀の秋を楽しんだ。世界選手権は、10月31日から11月6日まで7日間競技する。

熱気球世界選手権の競技が始まり、大空へ一斉に飛び立つバルーン=31日、佐賀市の嘉瀬川河川敷

世界選手権に出場する105機のうち84機が公式練習に臨み、ホンダグランプリの24機やフェスタ気球など17機も飛んだ。河川敷では、日が昇ると球皮が膨らみ始め、色とりどりの気球が続々と離陸、秋空を埋め尽くした。

来場者は、気球が浮かぶ光景を切り取ろうとスマートフォンや一眼レフカメラを空に向け、夢中でシャッターを切っていた。大分県から来た清末蒼天君(9)は「これまで4回来たけれど、雨や風で飛ぶところは見られなかった。今年は見ることができたので、次はバルーンに乗りたい」と笑顔を見せた。

この日は、出場選手の歓迎レセプションが県総合体育館であった。大会スタッフや出場チーム、ホームステイのホストファミリーら約1000人が出席、料理を食べながら交流を深めた。

熱気球世界選手権の競技が始まり、次々に立ち上がるバルーン=31日、佐賀市の嘉瀬川河川敷

世界選手権で過去4度、2位に入ったパイロット歴34年のウーヴェ・シュナイダーさん(54)=ドイツ=は「世界から有力な選手が集まる今大会は、厳しい戦いになるだろう。佐賀の風向きは変わりやすいが、その風を利用できるように集中して読みたい」と本番への意気込みを語った。

 

佐賀新聞LIVEの関連記事
世界王者へ熱戦開幕 104機、佐賀の空で「火花」
サンヤマチナイトで海外選手を歓迎
追跡ルポ 風を読み駆け引き熱く 熱気球世界選手権
ビジネスの人気記事
トピックボードAD
関連記事
  • 仲人はミタ-婚活現場からのリアルボイス-
  • ぐんぐん伸びる子は何が違うのか?
  • 新型コロナ、長期戦の混沌
  • 「非会社員」の知られざる稼ぎ方
トレンドライブラリーAD
アクセスランキング
  • 1時間
  • 24時間
  • 週間
  • 月間
  • シェア
トレンドウォッチAD
改正対応待ったなし!<br>働き方と仕事の法律

同一労働同一賃金の本格化、中小企業でのパワハラ防止対策の義務化など、今年は重要な改正法の施行が目白押し。2022年に施行される法律の要点に加え、昨年の4月に施行された改正民法も総点検。改正ラッシュへの備えを万全にするための法律虎の巻です。

  • 新刊
  • ランキング
東洋経済education×ICT