「盗撮スクール」、なぜ韓国で大ブームなのか

汚職防止新法施行、高額懸賞金が人々を魅了

[5日 ロイター] - 接待文化が根強く残っている韓国で9月、厳しい汚職防止法が施行された。汚職の証拠を押さえて懸賞金を得ようとする市民が、盗撮グッズの使い方を教える学校へ押しかける事態となっている。

「パパラッチ」志願者が狙うのは、公職者らが限度額を超えた贈答品や食事の接待を受けている現場写真。「学校」では、レストランのゴミ箱からレシートなどの証拠品を隠しカメラで撮影したり、結婚式や葬式で公職者らが違法な接待を受ける場面を撮影する方法を教える。

当局による懸賞金は約18万ドル(1900万円)と、一般市民には喉から手が出るほど欲しい大金だ。「学校」の生徒は老若男女さまざま。ある女性はマンション購入資金のため、そして子供らのためにより良い社会を作るために懸賞金を狙っていると話した。

今回施行された「不正請託及び金品等の収受禁止に関する法律」によって、飲食業界などは100億ドル以上の減収になるとの予想も出ている。

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