大人気!来年用に買いたい「2つの手帳」 押さえておきたいトレンドはこれだ
月間の予定管理がしたい人は、「スタロジー貼ってはがせるカレンダーシール(S、500円)を併用するといいだろう。日付欄が空白で、開始日を自由に設定でき、いつからでも使える。365デイズノートに貼れば、1カ月1年単位の予定管理にも役立つ。剥離も簡単だ。
タスクやスケジュールスペースを設け、残りのスペースは自由に使いたいなら、日付の印刷がないフリーダイアリー形式がいいだろう。「グラフィーロ フリーデイリーノート」(2000円、大和出版印刷)は、一辺15.8cmの正方形のダイアリー。
スケジュールやメモ、ドキュメントなどページ全体を4分割しており、内容によって記入箇所を変えるのがこの手帳のスタンダードな使い方だが、区切りを気にせず、自分なりの使い方もできるのが特徴だ。
5mm方眼は幅広い用途に使い勝手がよく、業務日誌、日記、鑑賞ノートなどに使える。また、紙は万年筆専用紙グラフィーロを採用しているため、ぬらぬらと心地よいタッチが味わえる。にじみやかすれのない明瞭な輪郭の文字が書け、ペンの滑りもよく、美しい字が書ける。もちろんボールペンやシャーペンでも快適に書ける。
デジタルからの帰還先として需要が急増中!
<マンスリー手帳>
一方、マンスリー手帳も今、再び需要が急増している。一度はデジタルに移行した人が、アナログ手帳のよさを見直し、“帰還先”として注目されているという。その理由はマンスリー手帳の薄さと軽さ。一度デジタルの身軽さを知ってしまうとアナログ手帳はどうしても重く感じやすい。そこで手帳の中でも薄く軽いマンスリーに人気が集まるのだ。また、デジタルと併用して使うので、手帳は薄くて軽いもので充分という考えもある。
コクヨの「キャンパスダイアリーノート」(マンスリー・ノート多数枚タイプ¥1000)は、ベストセラーであるキャンパスノートのダイアリー版。軽い・薄い・柔らかいと三拍子が揃っている。