さて、インフレ目標の達成は不本意な長期戦になってしまったが、今週のメインレースは「電撃の6ハロン!」の異名を持つ「スプリンターズ・ステークス」であり、秋のGⅠシリーズの緒戦だ。
スプリンターズSは、ミッキーアイルから
言うまでもなくスピードの絶対値が重要なレースだ。一番人気は、春のスプリントGⅠ高松宮記念を制したビッグアーサーかも知れないが、6ハロン(1200m)戦での上がり目を買って、高松宮記念2着のミッキーアイルを本命に抜擢したい。同馬は、マイル(1600m)から徐々に距離を縮める珍しい臨戦過程を踏んでいるが、マイルには前向き過ぎる気性が6ハロン戦により合う気がする。
1分6秒台の持ち時計を持つ点からも、ビッグアーサーは対抗以下には落とせない。ミッキーアイルとの勝ち負けは、ごく小さな要因で動きそうだ。
単穴候補の馬は少なくないが、迷った末だが、持ち時計順、そしてGⅠでは格別の鞍上M・デムーロを評価してレッドファルクスを採る。
以下、潜在力のありそうな3歳馬から、ブランボヌール、ソルヴェイグを押さえておきたい。
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