有力エコノミストが注目する業種、しない業種 『会社四季報』 有力エコノミスト景気調査(2)

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そうした多様な回答をあえて、点数化して集計したのが、右の「注目の業種」ランキングである。

上位5業種をあらためて紹介すると、1位「輸送用機器」、2位「不動産業」、3位「機械」、同ポイントでの4位が「建設業」と「証券、商品先物取引業」である。これは、円安・超低金利・株高に加え、復興需要という、多分にアベノミクスにも関連する業種が上位に並んでいるといえよう。

一方で下位は、競争激化とボーイング787問題を抱える「空運業」が32位。輸入燃料高と原発問題を抱える「電気・ガス業」が最下位の33位となっている。
 

『会社四季報』編集部
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