2億円超のスーパーカー対決を知っているか

ケーニグセグとパガーニ、相反する哲学

ゾンダに続く現行モデルのウアイラ(パガーニ)と、最新モデルのレゲーラ(ケーニグセグ)

お金持ちが選ぶクルマは、いまやフェラーリ、ランボルギーニではない。1台2億円を超えるケーニグセグ、そしてパガーニがいま、お金持ちの間で定番となっている。創始者、クリスチャン・フォン・ケーニグセグとオラチオ・パガーニによる対決はますます加速していく。

生産台数が飛躍的に伸びたスーパーカー

当記事は「GQ JAPAN」(コンデナスト・ジャパン)の提供記事です

およそ8000台。フェラーリが昨年1年間に世界で販売した台数だ。

絶対的な数で言えば、もちろん“少ない”。けれども、スーパーカーブームが席巻した40年前には、わずか1500台程度に過ぎなかった。生産台数は飛躍的に伸びた。累積=街中の流通量を考えれば、珍しいとは、そろそろ言えそうにない。

人とは違ったクルマに乗りたい。とはいえ、ディーラーに行き、順番を待ち、カタログに載ったモデルを買っていたのでは、最早“違うクルマに乗った”ことにはならない、とスーパーリッチは思い始めている。同じフェラーリを買うにしても、ビスポークオーダーから、世界限定車、さらにはワンオフモデルへと、欲望をエスカレートさせているのだ。

もちろん、フェラーリの限定車ともなれば、“人とは違う”と、クルマ好きの仲間内では見てもらえる。それでも、一般の人にとっては、かの有名なエンブレムの付いた“憧れのクルマ”のひとつ、でしかない。街を走るエンブレムの数の多さ(有名ブランドの泣きどころだ)を、スーパーカーマニアたちは気にするのだった。

次ページ知る人ぞ知る“次”の車とは
関連記事
トピックボードAD
  • 北朝鮮ニュース
  • ビジネスパーソンのためのポケモンGO攻略法
  • 若手社員のための「社会人入門」
  • 就職四季報プラスワン
トレンドライブラリーAD
  • コメント
  • facebook
0/400

コメント投稿に関する規則(ガイドライン)を遵守し、内容に責任をもってご投稿ください。

アクセスランキング
  • 1時間
  • 24時間
  • 週間
  • 月間
  • いいね!
トレンドウォッチAD
買って良い街 悪い街

家は人生最大の買い物。購入後の大幅値下がりは後悔のもと。3大都市圏の割安な駅ランキング、519市区の「街の偏差値」を掲載。住宅情報誌ではわからない、後悔しない住まい選び。