最新旅行トレンド「九州ふっこう割」の舞台裏 続々完売、旅行会社も休日返上で対応
店頭販売も人気で、日本旅行佐賀支店では、ふっこう割を組み込んだ大分行きの商品が6月29日の先行予約から3日で完売。西鉄旅行佐賀支店でも4日に発売した大分県行きの商品が即日完売した。担当者は「これほど反応があるとは思わなかった」と語る。
JTB九州佐賀支店は大分・福岡行きの商品の販売を5日から開始。通常火曜は定休日だが、臨時で窓口を開けて対応し、「朝から電話の問い合わせが続いている」と話す。
テロ警戒から海外を回避する動き
夏休みの旅行予約全体としては、テロなどを心配して海外を回避する動きがあり、昨年に続き「安近短」の国内旅行が主流に。関西地区が注目で、新アトラクションを導入したユニバーサル・スタジオ・ジャパン(USJ)や、あべのハルカスのある大阪、神戸、京都が好調だ。ディズニーランドや沖縄、北海道なども例年通りの人気を保っている。
海外は比較的治安のいい東南アジアやハワイが根強い人気で、今春就航した福岡空港のフィンランド直通便を利用したツアーも引き合いがあるという。
佐賀新聞LIVEの関連記事
多久高野球部保護者会、熊本の被災球児に手料理
小城市、ふるさと納税で熊本城再建
佐賀県・「おそ松さん」コラボ 唐津でイベント
記事をマイページに保存
できます。
無料会員登録はこちら
ログインはこちら
印刷ページの表示はログインが必要です。
無料会員登録はこちら
ログインはこちら