日銀はケチ!このままだと「1ドル90円台」も 英国のEU離脱が可決されたらどうなるのか

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週末の東京の重賞は3歳のGⅢダート重賞「ユニコーンステークス」(6月19日開催第11R)だ。春シリーズのフィナーレ宝塚記念(GⅠ)を来週に控えて地味なメインレースだが、「当たれば儲かる」ことと、全てのレースが等しくゲームの機会なのだということは、馬券ファンにとって変わらぬ事実だ。投資家にとって、大型株や話題の銘柄ばかりでなく、小型株を買う場合でも真剣な吟味が必要なのと状況は同じだ。

このレースで儲けて、来週の宝塚記念(26日第11R、阪神競馬場)の勝負資金を稼ぎたいものだ。今週を乗り切ると、来週の宝塚記念では、かんべえ先生のお導きがあるので心強い。

「ユニコーンS」の本命は?

さて、ダートの中距離で別定戦だ。本来は馬の力関係が素直に反映されやすい条件なのだが、3歳のこの時期は馬の力が不安定だし、過去のデータが乏しい。加えて、府中の1600mダートは、力が要るが、短距離馬でもぎりぎりこなすことがあるし、そこそこの雨で砂が締まると芝馬でも好走する場合のある微妙なコース設定だ。

本命は、コース的な条件がピッタリで、時計が速くなっても対応出来そうな、ゴールドドリームだ。父ゴールドアリュール、母父フレンチデピュティの血統はイメージにピッタリだ。

単穴は鞍上ルメールが心強いストロングバローズ。「迷ったらルメール、勝負ならデムーロ」。彼らは、もとからJRAにいるひ弱な騎手とは2キロ分(?)くらい違う。負けた2戦が共に府中なのが少し気になるが、前走の競馬は強い。

以下、グレンツェント、クイーンズサターン、マインシャッツが押さえ。

山崎 元 経済評論家

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やまざき はじめ / Hajime Yamazaki

1958年札幌市生まれ。東京大学経済学部卒業。経済評論家、楽天証券経済研究所客員研究員、株式会社マイベンチマーク代表(投資と投資教育のコンサルティング会社)と複数の肩書を持つ。三菱商事、野村投資信託、住友信託銀行、メリルリンチ証券など計12回の転職経験を生かし、お金の運用、経済一般、転職と自己啓発などの分野で活動中。著書に『超簡単 お金の運用術』(朝日新聞出版)『「投資バカ」につける薬』(講談社)『お金がふえるシンプルな考え方』(ダイヤモンド社)など著書多数。馬券戦略は馬連が基本。【2024年1月5日編集部追記】2024年1月1日、山崎元さんは逝去されました。心から哀悼の意を捧げ、ご冥福をお祈りします。

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