前場の日経平均大幅続落、一時500円超安

英国のEU離脱を懸念、警戒感高まる

 6月13日、前場の東京株式市場で、日経平均株価は前営業日比432円88銭安の1万6168円48銭と大幅に続落した。写真は都内で2012年4月撮影(2016年 ロイター/Toru Hanai)

[東京 13日 ロイター] - 前場の東京株式市場で、日経平均株価は前営業日比432円88銭安の1万6168円48銭と大幅に続落した。英国の欧州連合(EU)離脱に対する警戒感が高まり、前週末の欧米株が下落。リスク回避の流れが東京市場にも波及し、幅広い銘柄に売りが先行した。ドル、ユーロに対して強含みの円相場や原油安なども重しとなり、下げ幅は一時500円を超えた。前引けにかけて若干下げ渋ったが、戻りは限定的だった。

最新の英ORBの世論調査によると、EU離脱の是非を問う国民投票まで2週間を切る中、離脱を支持するとの回答は55%、残留は45%で、離脱派が残留派を10ポイント上回った。金融市場では英国のEU離脱を急速に織り込む展開になった。欧米株に続き日本株にも売り圧力がかかっている。「日経平均は2月安値と4月安値を結んだサポートラインを割り込む形となり、テクニカル的に下値を模索する展開が懸念される」(岡三オンライン証券チーフストラテジストの伊藤嘉洋氏)との声が出ていた。

東証1部の騰落数は、値上がり56銘柄に対し、値下がりが1868銘柄、変わらずが34銘柄だった。

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