上場企業全社の最年少トップ、最年長トップは何歳か。東洋経済新報社が『役員四季報2013年版』調査をもとに全上場企業のトップの年齢を調べたところ(2012年8月末現在)、最年少はリブセンスの村上太一社長の25歳、最年長はタカトリの髙鳥王昌会長の87歳となった。最年長と最年少トップの年齢差は62歳と「還暦」以上の大きな開きがあった。
トップとは社長、頭取、代表執行役、代表取締役など各企業の代表者を指し、執行役員は調査対象から除いた。各表の順位は、同年齢の場合、誕生日が早い順としている。
また、トップの平均年齢は59歳、年齢層では60歳以上65歳未満が3人に1人ともっとも多かった。
最年少トップの村上太一社長(25)は、求人情報サイトを運営するリブセンスを創業。12年10月に史上最年少の25歳で東証1部に上場を果たして話題を集めた。2位は100円ショップ大手キャンドゥの城戸一弥社長(27)。3位は薄型テレビ用光学フィルターのフジプレアムの松本倫長社長(30)だ。2位、3位ともに創業社長を父にもつ2代目社長である。
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