IRRS報告書の指摘は、検査官のあり方についても手厳しかった。いわく、「要領およびガイダンスの大半がチェックリスト方式であり、検査官に個人としての評価または判断の自由度がほとんど残されていないことを確認した」「これが、規制委がこれまで検査官の初期の訓練を増やす必要性を感じてこなかった理由である可能性がある」。
IRRSのチームは、「原発の制御室内で数多くの警報が鳴っていたのに(注意を払わず)、検査官がチェックリストに規定されているということで、制御パネルの特定の指標の状態だけを確認していたことを目撃した」とも報告書で述べている。
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