FXで1億超を稼ぐトレーダーは何が違うのか

3000万円が180万に激減しても負けない力

まっちゃんも以前はスキャルピングだったというが、今はデイトレード(1日の中での値動きを利用して利益を狙う取引方法)が中心だ。

トレードはまず、トレンドラインを引くことから始まる。トレンドに沿って引く「レジスタンスライン」と「サポートライン」は、日足チャートに加えて時間足、分足にも引く。直近の高値や安値のラインも重要だ。

勝つためには「負けないこと」が一番の近道

エントリーは、レジスタンスラインをブレイクした時の勢いを見てから。スピード感をもって抜ければ順張りし、勢いがなければ逆張りする。大事なのは、利がのったらすかさず、エントリーした値位置のプラス2Pipsのところにロスカットを入れること。勝率が8割と高めな一方で、「利幅が小さい」ことが課題だというが、資金さえあれば何度でもやり直せるがトレードだ。勝つためには、負けないことが一番の近道なのだ。

ふたりが違う手法を用いているのは、性格によるところもあるが、実はもっと大きな意味がある。「相場は、常に変化し続けて、同じ手法でずっと勝ち続けられるほど甘くはない。同じ手法を使っていたら、共倒れする可能性もある。長くFXと付き合っていくために、それぞれが違う手法でトレードするほうがいい。トレード手法が別々だから、リスク分散ができている」と話す。

FXのレバレッジは、かつて数百倍から現在25倍に規制された。FX会社間の競争によって、現在は狭く設定されているスプレッドですら、未来永劫、狭いままだという保証はない。ふたりは、投資環境が変化する可能性も考えながら、トレード手法を改良し続けることの必要性も教えてくれる。

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