iPhoneSEは好調?不調?現場の声は懐疑的

アップルは強気だが…

深センにあるアップル製品再販業者XiongyuのZhu You Peng氏は「iPhoneはまだ人気だが、新モデルが出ていないことと『SE』は『5C』に似ているため、売り上げは減っている」と指摘する。

アップルは2013年に低価格モデル、iPhone「5C」を発売した。

Zhu氏によると、昨年は月間300台前後のiPhoneが売れていたが、今年に入って月間100─200台前後に減ったという。

根強い人気

Zhu氏の見解は、今回の決算発表後にアップルのマエストリ最高財務責任者(CFO)が示した明るい見通しとは食い違う。CFOはロイターに対し、iPhone「SE」について「全世界で供給がひっ迫している。需要は非常に強い」と語った。

アップルのウェブサイトによると、中国本土のアップルストアでは「SE」は完売しており、商品到着まで約3週間待ちの状況。ただ、店舗にもともと何台が供給されたのかは不明だ。

アップルには、iPhone販売の減少が一時的なつまずきに過ぎないことの証明が求められている。

iPhone「SE」は、アップルが最新モデル「7」を発売するまでの売り上げ減を相殺するために重要とみられている。大方の予想では、「7」の発売時期は9月の見込み。低価格は、アップルが中国など新興国のライバルメーカーに対抗するための戦略の一つだ。

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