米女性キャスターの裸盗撮、ホテル側と和解 和解の条件などは不明
[25日 ロイター] - 米スポーツキャスターのエリン・アンドリュースさんが、自身の裸が隠し撮りされた動画が流出したことをめぐり、撮影現場となったホテル側と和解した。テネシアン紙と芸能メディア「E!ニュース」がアンドリュースさんの弁護人の話として25日に伝えた。
報道によると、和解の条件などは明らかになっていない。和解が成立したのは両者の弁護人が出廷する数時間前だったという。
テネシー州の裁判所は3月にホテル側の責任を認定。アンドリュースさんへの賠償金5500万ドル(約61億円)を認める判断を下していた。
アンドリュースさんは2008年に取材のために同ホテルに滞在した際、隣室に宿泊したストーカーの男が壁に穴を開けてアンドリュースさんの着替えを撮影。男はホテルの従業員に隣の部屋を提供するよう要請していたという。動画は翌年にインターネットに掲載された。アンドリュースさんは7500万ドルの賠償を求める訴えを起こしていた。
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