KDDI電磁波裁判、退けられた住民の訴え 「健康被害」の存在は認定

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 休日には携帯電話が圏外となる山あいのダムに避難し、車の中で睡眠を確保する住民もいる。現状の深刻さに德田弁護士は「これだけ多くの住民が様々な症状を訴えているにも関わらず判決では心因性と判断しており、これこそ非科学的だ。医学的な見地からも戦っていく」とする。


原告団でも特に症状が重い西田さん
 

寝室にアルミ板を張り巡らせた原告の西本幸則さん・清美さん夫妻
 

アルミ板が貼られた甲斐さんの事務所
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