Jフロントはパルコとのシナジー追求とスーパーのピーコックの建て直しを推進

Jフロントはパルコとのシナジー追求とスーパーのピーコックの建て直しを推進

J.フロント リテイリングは10月9日、上期(12年3~8月期)決算を発表。スーパー「ピーコックストア」を除き、百貨店事業を中心に全部門が堅調を維持し、0.4%増収、26.4%営業増益となった。

百貨店事業は、改装を行った大丸の神戸店と松阪屋の名古屋店の2店、また大丸の心斎橋店、東京店、京都店、札幌店、松坂屋の上野店、銀座店など都心部の店舗が前年を上回ったという。一方、経費は、人件費、賃借料、減価償却費を中心に28億円の削減がなされた(会社別では、大丸松阪屋10億円、博多大丸6億円、ピーコックストア7億円)。8月末の有利子負債は、パルコ連結化による425億円増加分を含め、前期末比1159億円増の2219億円となった。

今13年2月期の通期見通しはパルコ連結化(上期は持分法対象、持分投資利益15億円)に伴い、下期は売上高1320億円、営業益58億円がカサ上げとなる見込みで、このカサ上げ分を増額している。パルコ除く計画は 売上高9645億円(前期比2.5%増)、営業益260億円(同20.4%増)。中核となる大丸松阪屋百貨店の売上高は、大丸・東京店の増床効果があり6653億円(同3.4%増)となる見通しだ。上期、期末配当をそれぞれ50銭増額し、通期では1円増配の9円配を実施する。

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